ハモンドオルガン/レスリースピーカ

エレクトーン E−700にレスリースピーカ147型を接続 FAST/SLOW切り替えスイッチ部の詳細(市販スイッチ加工)

ハモンドオルガンとレスリースピーカの組み合わせは、世界にまたとない「心酔わせる音」を作り出してくれる。
しかし、ハモンドオルガンがすぐに手に入るものでもない。(値段も結構するしね)

さて、ハモンドオルガンを真似た楽器でもっとも有名な日本のオルガン=エレクトーンだが、
ごらんの様に、ちょっとした細工で、本物のレスリースピーカとうまくつなぐ事が出来る。
そしてうまくつながると、なかなかその気になる音がするのだ。

エレクトーンは発売当時100万円もしたのが、
良心的な業者に頼んでおくと数万円以下で手に入る。
一方レスリースピーカもひょんな事から入手できる事がある。
なにせ一般の楽器をつなげないから普通の中古楽器店ではお荷物なはず。
交渉次第では安く手に入る可能性がある。


もしも、何かの拍子でレスリースピーカが安く手に入りそうだったら、買ってしまう事を勧める
その後の、「どうやって音を出すか?」は以下を参考にして下さい


レスリースピーカはこんな構造だ
まずはレスリースピーカの構造を見てみよう
ジャンクションボックスを作ろう
レスリースピーカmodel-147には6pの集中コネクタがあるだけで、電源コードや標準プラグの入力が無い。
(6p以外にも11pのタイプもある)
従って、ちょっと試しに何かの音を入れて見るなんていう事は出来ない。
これをエレクトーンやキーボードの出力につなぐためにはジャンクションボックスが必要
 スピーカは大丈夫?
アンプに火が入ってなくても、スピーカの点検は出来る。スピーカが死んでいたら全く望みはない。しかし、万一アンプが回復不能なほど壊れていてもスピーカが生きていれば価値は高い。ジャンクションボックスから電源を入れてみよう。突然スピーカーが回るから気を付けて!
回れば大変結構。
回らなかったり、回り方がおかしかったら スピーカのメンテナンス法を参照
  アンプが生きているかどうか?
ャンクションボックスを介して電源を入れた後、真空管をじっと見つめていると、10秒くらいでカソードがほんのり赤くなればかなりOK
15秒以上たってからジャンクション
ボックスの入力端子になにか信号を入れて、音が出れば次に進んでよい。

具合がわるければ アンプのメンテナンス法を参照
 
 レスリースピーカ各モデルの入力コネクタピンコネクション

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